19/02/07

一筆参上 from T-補綴. jp
「陶板名画美術館」 大塚国際美術館に行かれたことはありますか?徳島の鳴門公園内にある日本で2番目に大きな美術館で、地上2階、地下3階のすべての展示ルートを回ると4㎞ほど歩くことになります(座って休憩できるスペースがたくさんあるのでご安心ください)。完成当時は日本で1番大きな美術館だったそうですが、残念ながら東京の国立新美術館に抜かれてしまいました。1,000点以上のあらゆる年代の西洋名画が、原寸大の陶板画で原画に忠実に再現され展示されています。公式HPによると陶板名画は2,000年以上劣化しないらしく、美術品の記録保存にも貢献しているとのことです。陶板画であるため、あの「モナリザ」にもさわり放題ですし、フラッシュ禁止などの条件付きですが写真撮影もできます。撮影した写真をPCやiPhoneの壁紙にして楽しむのはいかがでしょうか。 大きな作品だと継ぎ目があるので少し気になるかもしれませんが、世界中の美術館に所蔵されている、フェルメールの「真珠のイヤリングの少女」やピカソの「ゲルニカ」などの名画を一度に見ることができるので、きっと気に入っていただけると思います。レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」は、今では見ることができない修復前の作品が修復後の作品と同じ部屋に展示されているので、その違いをじっくり見比べることができます。遺跡や教会などの壁画を空間ごと再現した環境展示も特徴の1つで、徳島市出身の米津玄師さんが紅白歌合戦でLemonを歌ったシスティーナ礼拝堂は、ミケランジェロの壮大な「最後の審判」の壁画と天井画がみごとに再現されていて、大塚国際美術館のハイライトだと思います。見所はとても書き切れないほど多いので、是非ご自身で体感してみてください。 大塚国際美術館を訪れるなら、絶対にガイドツアーに参加しましょう。毎日、複数回開催されており、開始時間に集合すれば誰でも無料で参加できます。「怖い絵ツアー」「名作アニメ・漫画に登場する名画ツアー」など、テーマ別の無料ツアーも期間や開催日限定で用意されています。こちらは定員がありますので、事前にE-mailか電話で申し込むことをお勧めします。ツアーガイドさんから絵画にまつわるエピソードや解説、展示にこぎつける苦労などの大塚国際美術館の裏話を聞くと新たな発見や驚きの連続で、何倍も何十倍も何百倍も楽しめると思います。 皆さんも是非、徳島が誇る大塚国際美術館で世界の名画の数々をお楽しみください。(岩本)
19/01/18

一筆参上 from T-補綴. jp
「土日」 初めまして、研修歯科医の村岡佑紀です。 私は昔から家でのんびり時間を過ごすのが苦手で、土日は当てがなくてもとにかく出かけたい気持ちになります。そこで今年度行ったカフェの中で私の大好きなカフェ二つをほんの少しばかり紹介させて頂きたいと思います。 一つ目は芦屋にあるカフェで、お店の外見はナチュラルで可愛らしい雰囲気のカフェです。開店時間の30分前に行ったら行列!とまではいかなくても、毎回20人くらいは並んではります。人気のケーキは午前中に売り切れることも多々あり、売り切れてもケーキが追加されることはないのでお求めの際はお早めに(笑)並ぶこと数十分で写真1枚目のようなショーケースにならぶケーキ達が見えてくるのですが、可愛らしく綺麗なケーキ達といい匂いにワクワクがとまりません!こじんまりとしたお店でイートインスペースも3席ほどしかないので、私は買って帰って公園で景色を見ながらのんびりと食しています。個人的には、写真2枚目のチョコムースのケーキがおすすめですが、どの生菓子も焼き菓子も並んだ甲斐があったと思える味なので、気が向いたらぜひ来店して見てください。 二つ目は徳島市佐古にあるカフェです。ここは私が大好きなお店で、一人でゆっくりした時間を過ごしたいときによく来てます。ここでは趣味である被写体の本を読んだり、最近私の中で再びブームとなっている音楽の本を読んだり。またお写ん歩も趣味なので、次はカメラを持ってどこに行こうかなとか考えたりしています。ただ私は寒いのがとても苦手なのでロケ地の候補が増えるだけで、行動できていませんが…冬が明けたら動き出す予定です(笑)…とカフェの紹介はほとんどしておりませんが、とにかく心が落ち着く大好きな空間です。 この一筆参上を読んでくださった皆さん、おすすめのカフェがありましたら教えて頂けると嬉しいです。(村岡)
19/01/18

一筆参上 from T-補綴. jp
「ラグビー」 皆さん、はじめまして。研修医の田上義弘と申します。 皆さんはラグビーというスポーツにどれぐらい馴染みがあるでしょうか。2015年のラグビーW杯で日本代表が大活躍し、それ以降ラグビーに興味を持った人も多いのではないでしょうか。私は、大学に入学した後、ラグビー部に入部しこのスポーツと出会いました。私は当時の体重が130kg近くあり体の大きさだけには自信がありました。それでも最初の頃は人と衝突するのがとても怖く、このスポーツを続けることができるのかとても不安でした。しかし、優しい先輩たちと一緒に練習を重ねていく内に次第に自信もついていきました。そしてあるとき、130kgの自分と衝突する相手の方が怖いと思うんじゃないかと考えるようになってからは、このスポーツに対する恐怖は無くなり、楽しさだけが残っていました。今までこれほど好きになったスポーツは無かったように思います。 ラグビーは「紳士のする野蛮なスポーツ」と言われるように、強いチームになるほど皆いい人ばかりです。試合が終わった後は、互いに健闘をたたえあい、相手に対する尊敬の心を持っています。また、チームプレーが大切なスポーツでもあり、ラグビーの最も有名な言葉に「One for all, All for one」というものがあります。これはよく「一人は皆のために、皆は一人のために」と訳されます。ラグビーには10種類ものポジションがあり、15人で行うスポーツです。ポジション毎に選手の特徴があり、様々な役割があります。それぞれのポジションの個人は、チームという集団の勝利のために自分に与えられた役割を懸命にこなす、チームの仲間たちは一人の選手を守るために体を張ってサポートするということであると考えられます。こういった点からも、私はラグビーというスポーツが大好きになりました。 今年、再びラグビーW杯が開催されます。しかも日本で!!これは皆で応援するしかないでしょう。今年は大学ラグビー選手権でも、9連覇中だった王者・帝京大学が準決勝で敗退するなど、何か起こる年だと思います。ラグビー日本代表の選手たちも2015年以上の感動を私たちに与えてくれるものと信じています。皆でラグビー日本代表を応援しましょう。(田上)
19/01/16

論文がAcceptされました
市川哲雄らの論文「Use of a polyetheretherketone clasp retainer for removable partial dentures: A case report」と岩脇有軌らの論文「Comparison between two assessment tests for oral hygiene: adenosine triphosphate + adenosine monophosphate swab test and bacteria number counting by dielectrophoretic impedance measurement」がともにDentistry JournalにAcceptされました。
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