一筆参上 from T-補綴. jp


 私の退職前の最後の「一筆参上 from T-補綴.jp」になりました。前回は、サステイナブルと題して、我が家のメダカ、ヒマワリ、胡蝶蘭等の継代飼育、栽培についてお話ししました。他の教室員の一筆参上を読んで、「みんな高級、高価なものを飼育、栽培しているんだ。自分が一番貧乏くさかった」と少し落ち込み、「まあ、これから年金暮らしをする人間にとっては丁度良いのかも知れない」と言い聞かせております。
 その後のサステイナブルなものの経過です。
 メダカは、昨年9月の残暑が厳しく、家の水槽の水が西日に当たってお湯になってしまっていることを気づかず、全滅してしまいました。教授室で飼育していた4匹を家に持って帰り、さらに道の駅で新たに数匹を購入しました。無事に越冬し、この春の産卵を経て、増えております。水槽以外にも、この夏に睡蓮鉢を購入し底の部分を花壇の土の中に埋め、言葉通りその鉢に睡蓮をいれメダカをその中で飼い始めました。ここは環境が良いのか、人の手を施さないのに産卵、孵化、成長するメダカもいました。来年は、越冬し睡蓮の花が咲く中、メダカがすいすい泳ぐところを見られると思っております。
 ヒマワリは、今年も昨年取った種から無事に花を咲かせ、来年用の種も収穫しました。
 胡蝶蘭も毎年花を咲かせており、毎年春に長いこと咲き続け、部屋を明るくしてくれています。チューリップも咲いてくれましたが、球根の掘り出し、保存の過程が今ひとつで勉強が必要です。コスモスは、昨年蒔くのが遅れて、花が咲くことなく枯れてしまいましたので、今年は、種を買って少し早めに蒔いたら、見事に咲いております。やはり餅は餅屋、買った種はきっちり花を咲かせてくれます。家庭菜園でも、やはり苗の値段に比例して強く、確実に実がなってくれます。
 今は野菜も収穫できるようになっているのですが、うちの庭では野菜がうまくできませんでした。コロナになり、少し暇になったので、基本に忠実に石灰、腐葉土、元肥を入れ、しっかり耕すようになってから、実が取れ、連作でもしっかり野菜をができるようになりました。やはり基本が大事だなあと退職前になって再認識しているところです。講義講演も残すところ学生に対する最終講義と退職講演だけになりそうですが、最期に言い残すことは、基本、継続が大事という当たり前の結論で終わるのかなあと思っているところです。(市川哲雄)