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一筆参上 ~私の教材~

2024年9月19日

  • 研究室便り

私の教材

 コロナ禍のステイホームを機に、私もたまに料理をするようになりました。しかし、学生時代の一人暮らし時代を含め料理なんかほとんどやったこともなく、料理の基本的なことはほぼ知らない状態からのスタートです。当然、何かしらの方法で料理の勉強をしながらのスタートとなるわけですが、そんな私の教材は “YouTube” でした。

 最近は本当に便利な世の中になりました。作りたい料理をYouTubeで検索すれば、一流の料理人や料理研究家から素人までが料理をしている配信動画を簡単に見つけることができます。こんなの私の一人暮らし時代にはありませんでした。あるとしたら「3分クッキング」くらい。オープニングの音楽は大好きで携帯の着信音にしてたくらいですが、便利さはYouTubeとは雲泥の差です。料理の本では分からなかったことが、動画を見ると自分でも作れそうと思えてしまうから不思議です。こうした利便性や教育効果の高さはおそらく、というか間違いなく、学生や研修医教育の参考にすべきなのだろうとは思っているのですが、、、

 今回は、私の料理の教材の一部を紹介しようと思います。

 超有名な料理レシピアプリ 「クラシル」 の公式チャンネルです。ここでは様々な一流料理人が自身のレシピを家庭でも作れるものにアレンジして紹介してくれています。個人的には目をバキバキにして面白トークを交えながら料理をする中村和成シェフ、自在にスパイスを操りつつも口調はやさしい斎藤絵理シェフ、家庭用にアレンジしてると言いつつも、こんなん絶対に家では無理だろと思わせる帝国ホテル東京料理長 杉本 雄シェフ、などの動画がお気に入りです。よくこれを流しっぱなしにしてデスクワークしたりもしてます。

 

 パスタを作ってみようと思って検索し、一番初めに出会った料理チャンネルです。作り方やコツなどをとても丁寧に教えてくれて、しかも企画も多彩で編集も自らしていて結構面白い。「料理をしてみたい」から「やってみよう」になった動画でした。

 

 このチャンネルや料理研究家の名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。料理の種類も多種多様で、レシピの難易度も素人の私向けです。これを見てたら「あ、そういうことだったんか」と疑問点が解決することも多く、とても参考になります。個人的には、トークのテンションが高すぎることが難点(笑)

 

 本格的なイタリア料理から基本的なことまでを色々と紹介してくれます。とても物腰が柔らかくて優しそうなのですが、羊の皮を被ったオオカミ的な雰囲気も匂わせるところが妙にツボってます。

 

 色々あって最近はテレビでも全然見なくなってしまいましたが、このチャンネルのレシピも非常に分かりやすく、色々真似てみました。私の高校生時代の絶対的アイドル「広末涼子」に色々犠牲にしてまでも人生を捧げたという点で、どこか共感を持ってます。

 

 基本的に自分が作ってみたい料理しか作らないのですが、もしお勧めのチャンネルをご存知でしたら是非ご連絡ください。

 

石田雄一 (junchan@tokushima-u.ac.jp

徳島大学大学院 
医歯薬学研究部

口腔顎顔面補綴学分野

住所:〒770-8504  
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